何か理由もなくイライラする…
そんなたいしたことではないのに、落ち込む…
あ💡もうすぐ生理か。と、気持ちの変化で生理が近づく事に気づく人も多いのではないでしょうか?
自分ではコントロールできないくらい家族やパートナーに八つ当たりをして自己嫌悪に陥る人も少なくないのではないでしょうか。
しかもこれが毎月となると、本当に憂鬱ですよね☔☔☔

1.東洋医学でみる「生理」

東洋医学では生理(月経)は「血(けつ)」と「気(き)」のバランスによって成り立つと考えます。
・血(けつ):体の栄養や潤いを保つもの。月経血として排出される。
・気(き):血を動かし、全身の機能を調節するエネルギー

この2つの調和がとれていると、生理はスムーズにやってきます。

2.イライラの原因⚡

肝(かん)の働きの乱れ
東洋医学では「肝(かん)」が情緒をつかさどり、気の流れをスムーズに保つ役割を持つとされます。

しかし、生理前には
・ホルモンの変化により「血」が減る
・それにより「肝」のエネルギー(気血)の巡りが滞る

この状態を「肝気鬱結(かんきうっけつ)といいます。
簡単に言うと、心と体の気(エネルギー)が詰まって流れにくくなっている状態のこと。

この「肝気鬱結(かんきうっけつ)」の状態になると、
▶イライラ、気分の落ち込み
▶胸や喉のつかえ
▶胸の張り
▶頭痛や肩こり
▶生理痛、月経不順
▶肌荒れ
▶便秘、下痢
といった症状がでやすくなります。

3.🌿タイプ別イライラ・養生法

肝気鬱結(かんきうっけつ)タイプ
イライラ+怒りっぽい、胸の張り、ため息が多い💨
対処法:気の流れをよくする
食養生:紫蘇、ミカンの皮、香味野菜、ジャスミン茶、ミント茶など。
軽い運動で「気」を流す
漢方薬:加味逍遙散(かみしょうようさん)、逍遥散(しょうようさん)、柴胡疎肝湯(さいこそかんとう)など
🌸香りを楽しみながら、深呼吸を意識してみてください。
(柑橘系のアロマオイルやカモミールのオイルなどがおすすめ)
ストレッチや軽い運動で気を発散しましょう🌿

肝血虚(かんけっきょ)タイプ
イライラ+不安、涙もろい、眠れない
対処法:血を補う
食養生:棗(なつめ)、レバー、赤み肉、あさり、しじみ、牡蠣、いわし、カツオ、小松菜、ほうれん草、納豆など
漢方薬:婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)、四物湯(しもつとう)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)など
🌸足湯や、腹巻もおすすめです、冷やさないようにして早めにベッドに入りましょう🌙スマホの見過ぎも「肝血」を消耗します。

肝腎陰虚(かんじんいんきょ)タイプ
イライラ+ほてり、のぼせ、口の渇き
対処法:陰(いん)を潤す
食養生:豆乳、梨、白きくらげ、ゆり根、レンコン、豆腐、アーモンド、豚肉、緑茶、紅茶など
漢方薬:杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)、知柏地黄丸(ちばくじおうがん)、天王補心丸(てんのうほしんがん)、亀鹿仙(きろくせん)
💡冷たいものの摂りすぎ、夜更かしに注意🌉

実際は症状は混在していることも多いので漢方薬を2種類つかう事もあります。

漢方相談をしていて思うのは、PMSはかなり漢方薬で楽になる
なぁと日々実感しています。
皆さん飲み始めて次の生理にはもう何かしらの効果を感じられている方が多いです🌸
PMSはイライラだけでなく体のだるさや疲れ、頭痛、肩こりなど
ほかの症状も併発している場合も多く、
結果としてほかの不調も
よくなる場合が多いですよー😊✨

PMSの時期は、「頑張らない」ことも大切。
いつもより感情が揺れやすいのは自然なこと。
「今は肝のエネルギーが滞っている時期なんだな」と受け止めて
温かいハーブティーを飲んで、自分をゆるめる時間にしましょう🌇☕🌿

今度は「生理痛」についても書いてみようかなぁと思っています👋
読んでくださりありがとうございました💛